認知症カフェ(オレンジカフェ)とは、認知症の方とそのご家族様、近隣の地域の方々、専門職スタッフが集まり、楽しいひと時を共に過ごし、情報交換や相談ができる場のことをいいます。2012年に厚生労働省が発表した認知症施策推進5か年計画(通称「オレンジプラン」)で、「認知症の人と家族、地域住民、専門職等の誰もが参加でき、集う場」として定義された取り組みです。
狭山尚寿会病院が主催する『オレンジカフェのどか』では、こころ休まる「のどか」なひと時を過ごしながら、認知症にかかわる悩みや心配ごとにお答えする認知症カフェを目指しています。どなたでも参加できますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。
狭山尚寿会病院では、認知症にかかわる医療・介護関係者のための相談室『ちょこっと相談室』を開催しています。認知症看護認定看護師、精神保健福祉士、作業療法士など認知症疾患医療センターの専門職スタッフが、認知症の方へのケアやご家族様への支援など認知症にかかわるご相談にお答えいたします。ちょこっと相談室は「オレンジカフェのどか」と同時開催しております。どうぞお気軽にお越しください。