<本日のメニュー>
・赤飯
・金目鯛の塩麹焼き
・白和え      :ほうれん草、人参、しいたけ、こんにゃく
・すまし汁     :かまぼこ(柿柄)、三つ葉、葱
・デザート     :あんころ餅風デザート

9月21日は敬老の日ということで、年に数回しか献立で登場しない金目鯛を提供させて頂きました。
すまし汁は柿の絵柄が描かれている蒲鉾を使用し、秋を感じさせるメニューとなっています。
また、翌日の9月22日(火)は秋分の日(秋のお彼岸)なので、デザートにはあんころ餅風デザートという
あんこを使用したデザートを使用しています。

<敬老の日とは?>
敬老の日は「多年にわたり社会につくしてきた高齢者を敬愛し、長寿を祝う」国民の祝日です。
元々は9月15日でしたが、ハッピーマンデーを導入し、9月の第3月曜日となりました。9月15日は聖徳太子が593年に「悲田院(ひでんいん)」という貧しく身寄りのない高齢者や孤児を収容する、現在でいう老人ホームや孤児院のような施設を設立した日といわれています。1947年に兵庫県野間谷村(現:多可町)で、この9月15日を「としよりの日」としたことが始まりとされ、それが全国に広まり、1966年に「敬老の日」として国民の祝日となりました。

<おはぎとぼたもち>
昔は穀物には魔除けの力があると考えられ、穀物である豆には霊力が宿り、邪気を払う力があるとされていました。そのため、お彼岸の頃にはおはぎを仏壇に供え、節分の日には豆まきをするようになったといわれています。

~春のお彼岸~

・ぼたもち
・名前の由来:牡丹の花
・あんこ:こしあん
(秋に収穫された小豆が春には皮が硬くなるため、皮を取り除いて作られる)

~秋のお彼岸~

・おはぎ
・名前の由来:萩(秋の七草)
・あんこ:つぶあん

あさひ病院